2015~

2017年11月07日 15:39

リペルアート作品は2015年ORIE ART GALLERY 個展作品制作時の新展開希求から生まれた。偶然出会ったリペルペーパーの使用感満足度は自分のコンセプトを実現するものであった。私のコンセプトは絶対性と相対性。森羅万象は一瞬も止まることなく時間・空間とともに変化していく。その絶対性の中で相対的変化は無限の展開を見せる。2016年いりや画廊個展作品制作時のこと変化する一瞬の像を私は「断像」と名付けた。それがライフワークとなった。断像作品制作の意図は一瞬の出会いに対する感動だ。一瞬の出会いに感動するのは未知のゆえだから作為よりも偶然性が強くみられるが考えてみれば偶然といわれる事象も必ずそこに必然を備えているものだ。上空にいれば道路上の人の歩みや事故でさえそうなるだろうと予測できる。俯瞰すればわかる物事はたくさんある。分かっているものを分かっているように表現することはジャコメッテイーのごとく表現するところまでいかなければ真実にたどり着かないのかもしれない。私の断像は新たな出会いと感動を待つものだ。目に見えるものは当たり前という慣らされた心のポケットにしまい込まれがちだ。日常のあたりまえに目を見張るように感動する瑞々しさこそ大切だろう。それは心から生きているということだ。目新しさは一瞬の感動ではあろうが時を超えるものかどうかはわからない。問題は目新しいかどうかではない。深い思いに導かれるかどうかだ。