習練と修練

2012年12月18日 00:15

伝達の手段としての文字。その中で私たち日本人が使う漢字は表音表意の機能を持つ。その漢字に人間の美意識が反映される。美意識に客観性はないが目に見えないレベルがある。それは感得するものだ。文字を上手に書く習練は習字であり、良い字を書く修練は書道である。習練の習字は「正しく速く美しく」という目的を持つ。良い字を書くための書道は修練=心技を楽しむものである。真の楽しみには苦しみを乗り越えるという条件が伴う。苦楽一如である。