いまという時を考える

2019年08月06日 11:52
いま どういう時代に 私たちは生きているのか そこから 生きる意味を ひとりひとりが 考えなければ 流されていくことに 気づかないままに 時代は動き 世界は変動し変貌していく だから 考える ということ つまり 自立の意志を わたしたちは 持つ必要が ある 私は 「断像」という ライフワークのもと 作品を作り続けている 「断像」とは 時空・一瞬という絶対条件のもと 縁起による 生起消滅の相対現象 その一瞬を切り取った現象 の ことである 私たちは いま一瞬 の 中にしか 生きていない その一瞬に過去も 未来も内在している その一瞬は 想定されたものではない 人間の頭の中で あらかじめ想定できることもある しかし 予測想定できないことのほうが はるかに多い 頭の中で イメージを作り それを技術で定着させる それは 想定内のことだ 想定内のこと は はじめから「わかっている」ことだ 感動は想定内のことから 果たして 生まれるだろうか 知ることは 理解することだが 感動することではない 知性と感性は違う 3+3は6だが 「私は6は嫌い」という人も 計算の時に 3+3を8とは書かないだろう 知性は真理を求める 感性は根源を求める 真理と根源は同じではない 根源は真理をも含むものだ そのあたりまで 私は感じているが それを 客観的に 証明することは できない ただ 只管 「断像」作品を 作り続ける のみだ